今更、人には聞きづらいゲーム用語集です(アイウエオ順)。
用語は随時追加していきます。
目次
カンスト
カウンターストップの略語です。上限、限界値まで達した時に使用。
レベル、ランク、段位、最高得点など、ほぼどんな事に対しても使います。
例えばプログラム上99999点が最高得点のゲームでしたら、この得点を出せばカンストです。
自分のレベルが99までしか上がらないゲームでしたら、99に到達したらカンスト。
敵のランクが最高999でしたら、そこまでいけばカンスト、こんな感じです。
デコイ
囮の事です。
ゲームでは2通りの意味で使う事が多いです。
RPGやカードゲームなどでやられてもいい前提で組み込むキャラクターをデコイ、
と表現したり、SLGなどで相手をおびきだす役をデコイと言ったりします。
元々、狩猟の時に獲物をおびきだす為に使った模型の鳥をデコイと言うので、
どちらの使い方も本来の意味に近いと思います。
デバフ
一言で言えば、能力を下げる低下させる、という意味で使います。
敵に対しても味方に対しても使います。
攻撃力を下げる、防御力を下げる、魔力を下げる、発動率を下げる、全てデバフです。
例えば「攻撃力を50%下げる」というのを相手に使えば「デバフをかけた」
となりますし、相手が自分に使えば「デバフをかけられた」となります。
バフ
デバフの逆の意味です。
攻撃力を上げる、防御力を上げる、魔力を上げる、発動率を上げる、全てバフです。
攻撃力を上げる以外にはバフという表現を使わないゲームもあるようですが、基本
「能力を上げる」という意味で使うので能力アップするスキル(技)に対しては、
バフという言葉でいいと思います。
英語だとbuff(バフ)、debuff(デバフ)と表記しますが、buff本来の意味は「緩衝」です。
(deは否定形、打消しです)
buffer(緩衝物、緩衝材)の略とも言われます。
元々のゲーム用語としたら、衝撃をやわらげるスキルや魔法に使われたのでしょうか。
フクアカ
複数アカウント、もしくは副アカウントの略です。
大きく分けて2つの使い方があります。
1つは単独運営の同一ゲームに複数のアカウントを所持すること、これはどのゲームでも禁止されています。
もう1つはゲームは同一ですが、登録運営会社が複数ある場合に、複数の場所から登録している時に使います。
MOB
現在では、モンスター、敵キャラ達・・・全てMOB(モブ)と表現します。
Moving object(動く物、者)の略語という説が一般的です。
単純にmobですと「暴徒」や「群れた集団」など群衆という意味も含みますが、否定的な表現となります。ゲーム用語的にはこちらの意味合いも多分に含まれている感じがします。
敵、モンスター、などと表現するよりは「モブ」と言った方がトゲがなく、柔らかい言葉遣いとも言えるでしょう。
リセマラ
リセットマラソンの略語、と言っても完全にゲーム用語。
オンラインゲーム(スマホ含)の初回登録時にプレゼントとして無料でガチャを回せるゲームが多く、お目当てのユニットが出るまで登録&リセットを繰り返すことを言います。
時間と根気があれば無料で強力ユニットを貰えるチャンスとも言えます。
但し、同一IDで遊ぶゲームタウン方式(モバゲ、ゲソ、ハン、DMM、KOEIなど)ですと、他にも影響があるのでフクアカを作る必要があります。
フクアカ(このページの用語参照)自体が禁止されています。
単独で登録するゲームでリセマラが禁止されていると言う事はありません。
リタマラ
リターンマラソンの略。
特定の場所、クエストなどでしかドロップしないユニットやアイテムを入手する為に、途中で再読み込み(PCならF5)を繰り返す事を言います。
リターンと言うよりはリロードの方が言葉的には適切な気がしますが。
本来は、予期しない回線切断などでユーザーが不利益を受けないように用意された仕組みだと思いますが、ネトゲユーザーが逞しく?考えこのように使われています。
リレイズ
FF(ファイナルファンタジー)のスキル(魔法)が語源です。
戦闘不能になったユニットを回復させるスキルですが、ほぼ全てのゲームで同じタイプのスキルをリレイズとユーザー側が言うようになりました。
蘇生、蘇る、復帰、などの意味合いで使います。
レイドボス
英語だとraid bossという表記になると思います。
奇襲、侵略、襲撃などの意味なので「急に襲ってくるボスキャラ」みたいな意味合いになりますが、ゲームではユーザーが大人数で倒すボス戦を総じてレイドと言います。
当然相手は強力で、複数のユーザーが束になって何とか倒すという感じです。